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Redmineのチケットにテンプレートを入れる(プラグイン不要) #redmine #redminejp

Redmineのチケットにテンプレートを埋め込みます。 ここで紹介する方法はプラグイン不要ですので、簡単に運用できるとおもいます。

結論からいうと、チケット作成ページのURLにクエリパラメータ(クエリ文字列)を付け足します。

では、さっそく試してみましょう。

Redmine デモサイト へログインした後、以下のURLをクリックしてみてください:

https://my.redmine.jp/demo/projects/demo/issues/new?issue[subject]=XXX:&issue[description]=h2%2e%20%E7%8F%BE%E8%B1%A1%0d%0a%0d%0ah2%2e%20%E5%86%8D%E7%8F%BE%E6%89%8B%E9%A0%86%0d%0a%0d%0ah2%2e%20%E5%8E%9F%E5%9B%A0%0d%0a%0d%0ah2%2e%20%E5%AF%BE%E7%AD%96%0d%0a

すると:

f:id:atotto:20130827210024p:plain

となり、見事にテンプレートをいれることに、成功しました。 このようなリンクをチームで展開しておけば捗りますね。

URLのクエリパラメータ(?以降の部分)を自分のプロジェクトのチケット作成画面のURLに付ければ使えます:

?issue[subject]=XXX:&issue[description]=h2%2e%20%E7%8F%BE%E8%B1%A1%0d%0a%0d%0ah2%2e%20%E5%86%8D%E7%8F%BE%E6%89%8B%E9%A0%86%0d%0a%0d%0ah2%2e%20%E5%8E%9F%E5%9B%A0%0d%0a%0d%0ah2%2e%20%E5%AF%BE%E7%AD%96%0d%0a
チケット登録時に使えるクエリパラメータまとめ

以下にクエリパラメータをまとめておきます:

クエリ 内容
issue[tracker_id]= トラッカーID(int: 1...)
issue[subject]= 題名(stirng)
issue[description]= 説明(stirng)
issue[status_id]= ステータスID(int: 新規=1, 進行中=2, 解決=3, フィードバック=4, 終了=5)
issue[category_id]= カテゴリID(int)
issue[priority_id]= 優先度 (int: 低め=3, 通常=4, 高め=5, 急いで=6, 今すぐ=7
issue[assigned_to_id]= 担当者ID(int)
issue[fixed_version_id]= 対象バージョン(int)
issue[parent_issue_id]= 親チケットID(int)
issue[start_date]= 開始日(%Y-%m-%d)
issue[due_date]= 期日(%Y-%m-%d)
issue[estimated_hours]= 予定工数(float)
issue[done_ratio]= 進捗%(int: 0, 10, 20, ..., 100)
issue[watcher_user_ids][]= チケットのウォッチャー(int)
issue[custom_field_values][0]= カスタムした内容の0番目

※ stringで記述する部分はURLエンコードしておく必要があります

各クエリを&で接続すれば、全ての要素を指定できます。 便利なクエリパラメータを作って時間を節約しましょう!

参考資料:

他の方法

今回紹介した方法以外にもテンプレートを定義する方法もあります:

おしまい。

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